- 事例No.123
- 顧客概要:金融サービス(信託銀行)
- 事業規模:資本金400億円超
- 対象機器:UNISYS SANARENA(日立ストレージOEM品)
- 保守形態:オンサイト24時間×365日
インターネットバンキングや金融EDIなどが一般的になり、様々なシステム連携に対応するオープンネットワーク化が求められる金融業界。新たなセキュリティソリューションを積極的に試し、抜本的な業務改善を進めていかなければならない中、基盤の交換・維持にかかるコストを削減したいのは当然のこと。
そのために、第三者保守を選択した事例を紹介します。
■お客様の課題
当初、次期システム更改までメーカーに巨額の費用を支払って特別対応を依頼予定だったが、第三者保守の導入を検討したい。
検討にあたり、次の3点を知りたい。
- 第三者保守とメーカーの特別対応とで、価格はどの程度違うのか。
- 保守フローはメーカーと比べてどのような違いがあるのか。
- 保守部材管理体制や品質は信頼できるレベルなのか。
■データライブの対応
データライブでは、それぞれ次の通り説明しました。
- データライブでの概算を算出したところ、当初見込まれた概算の保守費用の1/7程度となることが判明しました。
- 保守フローは、障害切り分け後に4時間駆け付け目標であること、また、最も重要であるという24時間コールセンター受付についても、対応可能であることを説明しました。
- データライブの技術拠点である東京テクノセンターの人員体制、部材の管理体制、製品化工程まで詳しく説明しました。
■導入効果
ハードウェア延長コストが当初の1/7まで抑えられた。
これにより、次期システムに移行するにあたってのもう一つの課題であったソフトウェア、主にセキュリティ面へ予算を大きく割り当てることができるようになった。