事例No.20211101
お客様業種:システムインテグレーター(証券会社系)
対象機器:
NEC Express5800/R120e-2M ×8台
NEC Express5800/R120f-2M ×6台
保守形態:オンサイト保守 24時間×365日、平日9時-17時
設置場所:大阪府、東京都、神奈川県
証券会社の顧客層は年々高齢化が進行しており、若年層の取り込みが課題と言われる。
スマートフォンアプリをチャネルとした新しい顧客接点の創出や、データを集積し解析・モデル化して個人に適切な銘柄をリコメンドするなど、新たな価値をDXによって推し進める必要がある。そんな中、系列のシステムインテグレーターと協業した第三者保守化により、既存システムのコスト削減を実現した事例です。
■お客様の課題
これまでに、今後EOSLを迎えるハードウェアの情報をデータライブと共有しており、今回も保守延命候補に上げていた機器について、メーカーのEOSL後の保守延長を依頼したい。
■データライブの対応
実際の障害対応実績を確認いただき、対象機器について問題なく保守延長可能なことを説明しました。
検討対象全体の台数規模も大きいことから、今後のコスト削減の提案もしました。
将来的にEOSLを迎えるハードウェアの情報を年に一度共有し、当社で対応可否を回答し、提案することで、将来のシステム運用計画策定の選択肢をご提供。
パートナーとして継続的なお取引に至りました。
■導入効果
これまで事故なくハードウェアの延命を行っている実績を評価しており、安心して保守延長を依頼できた。コスト削減の提案で、既存のハードウェアの延命とともに、大幅なコスト改善も可能になり、基盤運用とエンドユーザー双方にメリットが出た。