- 事例No.049
- 業界:業務系
- 顧客概要:メーカー系SIer
- 事業規模:資本金100億円以上
- 対象機:NEC Express5800/110Ri-1, Express5800/i120Ra-e1, Express5800/110Rh-1, Express5800/R110a-1
- 保守レベル:オンサイト保守(24時間×365日)
導入設備の老朽化やDX推進が急務の中、使用中の設備に合わせて既存の基盤を延命することも有用です。
第三者保守の活用により、設備に伴う機器の入れ替えコストを削減した事例です。
■お客様の課題
エンドユーザー様のアプリケーション更改が遅れることにより、ハードウェアのリプレイス時期も遅れるが、メーカー保守が終了するため、ハードウェアのリプレイスが完了するまで保守契約が全くない状態になってしまう。
メーカーの代わりに保守を請け負う業者を探している。
バッテリーは消耗品であり、メーカーでも保守対象機器に含まれないケースが多く、寿命を迎えた場合には、別途有償にて高額な新品に取り替える必要がある。
データライブの保守延長サービスではバッテリーも保守対象に含まれているのか、懸念がある。
■データライブの対応
データライブで取り扱っているリフレッシュバッテリーについて説明しました。
実は、バッテリーで消耗するのはセル(電池)部分のみで、ケースや基盤回路は劣化しにくいため、データライブでは、ケースや回路基板はそのまま活用し、セルのみを交換したサーバ用「リフレッシュバッテリー」を開発しています。
リフレッシュバッテリーは、使えるパーツを活用し、経年劣化するバッテリー部分を再生することが可能です。
本案件でも、このリフレッシュバッテリーを保守部材として提供することが可能な点を説明しました。
■導入効果
ハードウェアのリプレイスまで第三者保守を利用することで、安心して機器の延長利用ができた。
品質の確かなバッテリーを入手することができるようになり、長期利用が可能になった。