事例№149
顧客概要:鉄道系システム
対象システム:電子マネー用カード関連システム
所在地:埼玉県さいたま市
対象機:EMC CLARiX CX-4 計45台
保守レベル:パーツ保守サービス、サイトスペアサービス
鉄道・航空業界では、DX推進により、AIやIoT技術を駆使した輸送や旅客サービスの様々な価値の創出が求められています。
新たな価値創出のため、既存の基盤維持にコストを割かず、最適なサービスを選択する必要があります。
第三者保守を選択したお客様の事例をご紹介します。
■お客様の課題
EMCと7年保守で合意の上、E/Uとも7年保守で契約していたが、EMCがDellに吸収された事により、Dellメーカーより保守は5年で打ち切りの連絡が入りました。
残り2年の保守延長を実現するためEMCからデータライブを紹介いただき、パーツ購入できないかと問い合わせました。
■データライブの対応
パーツ販売でお問い合わせいただきましたが、2年間の延長が必須であることから、当社のパーツ保守を提案しました。
また、E/U様での運用体制があり、お客様グループ内の保守会社様で保守可能とのことだったため、サイトスペアサービスを組み合わせることで、当社保守部品を事前にお客様グループ内の保守会社の倉庫に預託する、 拡張型のパーツ保守サービスを提案しました。
■導入効果
既存の保守スキームを変えることなく、サービスが継続可能となりました。
障害が発生した際も、拠点に配置した保守パーツを利用して故障パーツの交換を終えることができました。
消費したディスクも補充が行われ、次回障害時用に再配備を行いました。
故障したディスクは、当社で安全に回収し、データ消去が行われ、適切に処分を終えました。
メーカーからデータライブに保守切り替え後も、当初計画通り、システムを利用継続しています。