- 事例No.079
- 業界：通信・キャリア業界
- 顧客概要：通信サービス事業
- 事業規模：1兆5千億円
- 対象機：富士通 PRIMERGY TX150 S5×70台 PRIMERGY TX150 S6×185台
- 保守レベル：パーツ保守
これまでのレガシー基盤の維持コストを低減し、次世代ネットワークへ開発リソースをシフトした推進が必須の通信業界。
第三者保守の利用で、基盤の交換・維持にかかるコストを削減した事例を紹介します。
■お客様の課題
今まで予備機の提供という形でメーカー保守を受けていたシステムが、次年度以降打ち切られてしまうが、保守を継続するため第三者保守を検討している。
データライブで予備機の提供が可能かどうか知りたい。
今までメーカーから提供されていた予備機、それもまとまった台数を年度内に確保出来るか、また、データライブによる第三者保守に切り替えた場合に、広範囲に及ぶ設置場所のカバーが出来るかどうか、特定のソフトウェアを事前に入れて予備機として準備できるのかどうかを知りたい。
■データライブの対応
障害発生から対応までのフローを関係各社に説明しました。
必要な台数の予備機を年度内に揃えるより、パーツ保守及び先出しセンドバック修理の対応でも充分対応が可能であることを説明しました。
この方が、よりコストを抑え、早期に対応開始することが可能であると提案しました。
具体的には、よりコストを抑え、早期に確実に対応する為に、少数の予備機をデータライブの倉庫に保管し、障害が発生した場合に、都度その予備機で対応します。
回収した機器は修理を行い、再度予備機として配備します。
これにより、事前に必要な纏まった台数の予備機を揃える必要がなくなり、コストを抑えることが可能になります。
また、倉庫に保管してある交換用の予備機には、お客様の希望に沿うソフトウェアを事前に投入し準備します。
■導入効果
これまでの方法より効率的な保守延長のサポート方法を提案いただき、よりコスト削減、早期対応が可能となった。