事例No.20200901
お客様業種:大手電気通信事業
事業規模:資本金2,309億円
対象機器:富士通 PRIMERGY RX2530 M1×49台
保守形態:オンサイト保守24時間×365日
ニューノーマル社会到来で、DXを推進するための新たな事業やサービスを開発・検証するPoC環境の提供などのため、
ますます需要の高まるクラウド・データセンターにおいて、既設クラウド基盤ハードウェア群の交換・維持にかかるコストを削減したいニーズがあります。
ここでは既存のクラウド基盤の維持に第三者保守を選択したお客様の事例をご紹介します。
■お客様の課題
メーカーによる保守サポート期限切れのため、基盤の更改をスキップし、既存の基盤を保守延長しできるだけ長く利用継続したい。
既存のクラウド基盤にかかる維持費を低減させたい。
サーバ群を管理する監視ソフトウェアと互換のある状態を維持したいため、対象機器に組み込まれているファームウェアのバージョンと同じ保守パーツを確保したい。
■データライブの対応
これまでの取引の中で、対象メーカーの製品シリーズ機器(RX200 S8)について保守実績がありました。
今回も同様の保守レベルで交換パーツの備蓄量も問題なかったため、保守延長可能であることと第三者保守を利用した場合のコストメリットを説明しました。
専用部材オプションを利用し、同バージョンのファームウェアが搭載された保守パーツを確保可能なことを説明しました。
■導入効果
クラウド基盤の維持費の低減を実現したことと、長期利用を計画できたことで、既存のクラウド基盤の価値を上げることに成功しました。