• 事例No.030
  • 業界:業務系
  • 顧客概要:鉄鋼企業
  • 事業規模:資本金:2,000億円以上
  • 対象機:IBM xSeries346×4台, xSeries236×1台
  • 機器設置場所:大阪市内
  • 保守レベル:パーツ保守(24時間×365日)
  • システム:購買用システム

導入設備の老朽化が進む中、リソースの確保や技術者不足などの問題を解決する必要があります。既存の基盤を延命し、リソースやマンパワーを確保したくとも、保守部材の流通が少なく、扱いの難易度の高い機器の場合、保守延長が難しいこともあります。
データライブの第三者保守で、課題をクリアした事例をご紹介します。

■お客様の課題

購買用システムで、リプレイスまでもう数年間使用しなければならないので、保守延長を希望している。
現行の保守ベンダーには、もう保守部材の手持ちがなく対応ができないと言われ、対応可能な保守ベンダーを探している。

■データライブの対応

当初は、弊社でオンサイト保守も視野に入れた話だったが、結局現行の保守ベンダーが保守の役務は行うという話になったため、データライブは保守用部材の提供のみを引受ける形に落ち着きました。
保守用部材の提供のみではありますが、対象機器は既に販売終了からそれなりの年月が経っている機器で、弊社でも過去から同機の中古機を販売していたが、「メインボードのコンデンサの劣化が早い」という弱点を持っており、扱いの難易度がとても高い機器でした。
事前にその情報を保有していたため、お話をいただいた時点で、保守部材の流通量が少なく、また流通している機器の中でも健全な状態の個体が少ない機器である、というリスクを把握していました。
事前に対象機がそのようなリスクを持つ機器であること、その対処の為、保守開始までの時点で2年間に想定される保守部材を事前に確保し、長期保守に臨む旨の提案を行いました。
またパーツ供給のみですが、要望通り「24時間対応」も引受けました。
いずれも通常保守メニューにはない内容でしたが、関連部門に確認を取り、イレギュラーながら対応が可能であるという確認を行った上での提案でした。

■導入効果

第一プライオリティは、とにかくリプレイスまでの期間、複数年の保守担保を引き受けてもらえることで、これが可能になった。
複数の保守ベンダーに問い合わせを行ったが、この対象機器を、要望通りの内容(複数年、24時間対応)で引き受けたのは、データライブのみだった。
その後事情が変わり、さらにもう一年延長の計画(合計3年間)があり、具体的に検討をしている。

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