- 事例No.003
- 業種:業務系
- 顧客概要:大手電機メーカー
- 事業規模:資本金900億円以上
- 対象機:NetApp FAS3020HA(シェルフ6台含む) 1式
- 保守レベル:24×365オンサイト
- システム:基幹システムの一部
導入設備の老朽化やDX推進が急務の中、使用中の設備に合わせて既存の基盤を延命することも有用です。第三者保守の活用により、設備に伴う機器の入れ替えコストを削減した事例です。
■お客様の課題
メーカー保守が終了する機器について、EOSL保守延長するのかリプレイスして刷新するのか比較検討したい。
現状のベンダーから提案された延長保守価格が高額であったため、リプレイスとの間で揺れたが、ICT投資の費用を本年度は抑えたいので、第三者保守を検討している。
対象機がNetAppという大量のデータを扱うストレージの保守であること、基幹システムの一部でもあるので、障害発生時に対応が遅れた時には影響が多大であることから、データライブの保守対応に不安もある。
■データライブの対応
見積依頼の初期段階で、詳細な機器構成情報を提供いただけたため、原価計算等で精度の高い見積提案を行うことができた。
NetAppやその他ストレージ機器の保守に対して十分な保守実績があり、対応には問題がないことを説明することで不安を払拭することができた。
■導入効果
見積りが費用感とマッチし、12月の予算編成にデータライブの保守価格で組み込むことができた。
保守依頼後、大量のディスクを搭載したストレージであるため、ディスク障害が実際に何度か発生しているが、データライブの対応に問題はなく、安心して任せられている。
別の機器に対する保守の依頼も検討中である。